特許
J-GLOBAL ID:200903063402724215

放射温度検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080623
公開番号(公開出願番号):特開平11-281483
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 待機時間をなくし、雰囲気温度が変化が起こる状況下でも安定に非接触で温度を計測できる放射温度検出素子を提供する。【解決手段】 一方の面側から他方の面側に貫通して成るリード2が一体成型されたステム1に、略凹型形状の、例えば金属製のキャン3が接続され、ステム1とキャン3とで空間を構成している。キャン3の凹部底面には開口部が形成され、該開口部には赤外線透過フィルタ4が封止されている。空間内のステム1から立ち上がったリード2上には、支持体5が設けられ、支持体5上には、赤外線検出素子6と、赤外線検出素子6の素子温度を計測する接触式温度検出素子であるサーミスタ7が実装されている。ここで、支持体5を持ち上げているリード2は、赤外線検出素子6及びサーミスタ7の信号の出力端子を兼ねている。そして、ステム1及びキャン3により構成される空間内のキャン3には、薄い放熱フィン8が設けられている。
請求項(抜粋):
ステムと、赤外線を透過する開口を備えて成るキャンとで構成される空間内に、該ステム及びキャンに接触しないように支持体が配置され、該支持体上に赤外線検出素子及び接触式温度検出素子を実装し、前記空間内の前記キャンに放熱フィンを設けたことを特徴とする放射温度検出素子。
IPC (3件):
G01J 5/00 ,  G01J 5/02 ,  G01J 5/10
FI (3件):
G01J 5/00 D ,  G01J 5/02 J ,  G01J 5/10 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-219639
  • 特開昭63-318175
  • 特開昭63-286729
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