特許
J-GLOBAL ID:200903063405130383

構造物の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348049
公開番号(公開出願番号):特開2000-170194
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【目的】周辺地盤の崩落や地盤沈下あるいは緩衝材の経年劣化といった弊害を未然に防止しつつ、緩衝領域による地震時エネルギーの吸収作用を長期間維持する。【構成】本発明に係る構造物の免震構造は、構造物1の地下埋設部分である地下外壁2及び杭7と周辺地盤3との間に動土圧緩衝領域4を設け、該動土圧緩衝領域を、周辺地盤3からの土圧の一部を支持する中空支持体5と、該中空支持体の内部に充填され該中空支持体の背面にて土圧の残りを支持する充填材6とで構成してある。中空支持体5は、常時の静土圧や中小地震時の動土圧に対しては内部の充填材6とともにこれを支持する一方、一定規模以上の地震に対してはその動土圧によって破壊されるとともに該動土圧によって充填材6が中空支持体5の外に排出されるよう、脆性材料からなる管体で構成してある。
請求項(抜粋):
構造物の地下埋設部分と周辺地盤との間に動土圧緩衝領域を設け、該動土圧緩衝領域を、前記周辺地盤からの土圧の一部を支持する中空支持体と、該中空支持体の内部に充填され該中空支持体の背面にて前記土圧の残りを支持する充填材とで構成し、前記中空支持体を一定レベル以上の動土圧に対して変形するようになおかつ該動土圧によって前記充填材が排出されるように構成したことを特徴とする構造物の免震構造。
IPC (2件):
E02D 31/08 ,  E02D 27/34
FI (2件):
E02D 31/08 ,  E02D 27/34 B
Fターム (2件):
2D046DA12 ,  2D046DA15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 構造物の免震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-153218   出願人:学校法人東海大学, 株式会社大林組
  • 地中防振壁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102993   出願人:清水建設株式会社

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