特許
J-GLOBAL ID:200903063405268458

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069817
公開番号(公開出願番号):特開平11-264574
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機の性能を低下させず、電装箱の取付を容易とし、組立、据付け工事の際の作業性、メンテナンス性及び安全性を向上した空気調和機を提供する。【解決手段】 電装箱7のケーシング7aのファンケーシング側に開口部7a1を形成し、同開口部7a1には、主蓋7b及び副蓋7cに2分割され各々凸部7b1、7c1を設けられた蓋として装着し、この凸部7b1、7c1は、コンデンサなどの背の高い電気部品を内部に収納し、複数のファンケーシングの間に配置し、前記副蓋7cは、この副蓋7cを外すことにより前記電装箱7と外部との電気配線接続を容易にするため、前記電装箱7の電気接続部の上方に相当する蓋の部分に対応させて配設する。
請求項(抜粋):
本体ケーシング内を仕切板により熱交換器室と送風機室とに区画し、前記熱交換器室に熱交換器を設け、前記送風機室の前記仕切板寄りに複数のファンケーシングに収容された送風機を設ける一方、前記本体ケーシングの前面に前記送風機室および熱交換器室に対応する吸込口と吹出口を各々備えた前面カバーを装着するとともに、前記吸込口に吸込グリルを付設してその内面側の本体ケーシングと前記ファンケーシングの間の下面に開口を設け、この開口より本体内へ電装箱を収納する空気調和機において、前記電装箱のケーシングの前記ファンケーシング側に開口部を形成し、同開口部に2分割された主蓋及び副蓋を装着し、該電装箱のケーシングの本体ケーシング側上部2箇所に、水平に突出し途中から略L字状に下側へ折曲されたフック部を設け、同フック部の間に、水平に突出し途中から略L字状に上側へ折曲され、さらにその先端が斜め外側に折曲された係止爪を設けるとともに、前記本体ケーシングの前記開口の下端に、水平に突出し途中から略L字状に上側へ折曲され前記フック部を据付工事の際に掛け止めするフック受け部を設け、前記本体ケーシングの上方に、前記電装箱を収納する際に前記係止爪を係止する係止孔を形成してなることを特徴とする空気調和機。

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