特許
J-GLOBAL ID:200903063406352231

燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254917
公開番号(公開出願番号):特開平8-121758
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 二次燃焼領域における一酸化炭素の発生時期を燃焼火炎の画像情報から捕らえて、二次燃焼領域への燃焼用空気の供給量を的確に調節し、一酸化炭素の排出量を低減しうる燃焼制御装置を提供する。【構成】 燃焼部Mにおける燃焼状態を入力する撮像手段20と、撮影された画像データから火炎領域を抽出する第一演算手段C1と、画像データを赤緑青の色成分に分解し、前記第一演算手段C1により抽出された火炎領域における青成分と緑成分の強度比を演算導出して、高温領域の面積を抽出する第二演算手段C2と、前記火炎領域の面積と前記高温領域の面積の面積比を演算導出し、演算結果から一酸化炭素の発生時期を推定する第三演算手段C3と、第三演算手段C3による推定結果に基づいて、発生した未燃ガスに対して二次燃焼用空気の供給量を調節する制御手段22とで構成する。
請求項(抜粋):
燃焼部(M)における燃焼状態を入力する撮像手段(20)と、前記撮像手段(20)による画像データから火炎領域を抽出する第一演算手段(C1)と、前記撮像手段(20)による画像データを赤(R)緑(G)青(B)の色成分に分解し、前記第一演算手段(C1)により抽出された火炎領域における青(B)成分と緑(G)成分の強度比(IB /IG )を画素毎に演算導出して、その値から高温領域の面積(SH )を抽出する第二演算手段(C2)と、前記第一演算手段(C1)により抽出された火炎領域の面積(SF )と前記第二演算手段(C2)により抽出された高温領域の面積(SH )の面積比(SH /SF )を演算導出し、演算結果から一酸化炭素の発生時期を推定する第三演算手段(C3)と、前記第三演算手段(C3)による推定結果に基づいて、発生した未燃ガスに対して二次燃焼用空気の供給量を調節する制御手段(22)とからなる燃焼制御装置。
IPC (2件):
F23N 5/08 ,  F23G 5/50 ZAB

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