特許
J-GLOBAL ID:200903063409973407

背景スプライトと前景オブジェクトの分離方法、及び前景の形状マスク抽出方法、並びにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287550
公開番号(公開出願番号):特開2002-118843
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 MPEG-4におけるスプライト符号化において、前景と背景をクリアに分離することを目的とする。【解決手段】 1つの方法は、動画像から前景オブジェクトと背景スプライト画像を分離する方法であり、仮スプライトを作成し、それを基に、前景と背景を分離し、この分離後の背景を元に背景スプライトを作成する。更なる方法は、予め算出された背景画像と任意の画像との差分を用いて形状マスクを抽出する方法であり、マクロブロックの所定値が第1の所定の値以上である場合、そのマクロブロックを前景とする第1の過程と、前景と判断されたマクロブロックの近傍のマクロブロックについて、マクロブロックの所定値が第2の所定の値以上である場合、そのマクロブロックを前景とする第2の過程とを有する。
請求項(抜粋):
動画像から前景オブジェクトと背景スプライト画像を抽出するための前景オブジェクト・背景スプライト分離抽出方法において、動画像における基準フレームと任意のフレームの座標系の変換を行うグローバルモーションを算出し、任意のフレームの原画像を前記グローバルモーションを用いて基準フレームの座標である基準座標にマッピングし、同じ座標に所属する複数の画素値から該座標の画素値を求め、前景オブジェクトを消去した仮スプライト(パノラマ画像)を作成し、任意のフレームにおいて、前記仮スプライトから前記グローバルモーションで切り出された画像と前記原画像の差分が所定の閾値以上の部分を前景オブジェクト画像、それ以外の部分を背景画像として切り出し、任意のフレームにおいて、前記背景画像を前記グローバルモーションを用いて前記基準座標にマッピングし、画素値が決定されていない基準座標のみ新しい画素を挿入するか、又は、画素を上書きすることにより、背景スプライトを生成し、背景スプライトとして出力することを特徴とする前景オブジェクト・背景スプライト分離抽出方法。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  G06T 7/20 200
FI (2件):
G06T 7/20 200 B ,  H04N 7/13 Z
Fターム (23件):
5C059KK06 ,  5C059KK11 ,  5C059MA00 ,  5C059MB02 ,  5C059MB04 ,  5C059MB22 ,  5C059PP04 ,  5C059PP16 ,  5C059SS20 ,  5C059UA02 ,  5C059UA22 ,  5C059UA39 ,  5L096AA01 ,  5L096BA08 ,  5L096EA35 ,  5L096EA43 ,  5L096FA32 ,  5L096GA08 ,  5L096GA10 ,  5L096GA19 ,  5L096GA28 ,  5L096GA41 ,  5L096HA03
引用特許:
前のページに戻る