超微粒粉末の製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：浅村皓 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-549407
公開番号（公開出願番号）：特表2002-515393
出願日： 1999年05月17日
公開日（公表日）： 2002年05月28日
要約：

【要約】1〜200nmの範囲内の粒度を有する個々の粒子より成る超微粒粉末の製造方法であって、それは2種または3種以上の非反応性粉末の機械的微粉砕に基づく。この方法は、適切な前駆体金属化合物と非反応性希釈剤相とを、機械的活性化の過程を通じて該希釈剤相中に均一に分散されている該金属化合物のナノサイズ微粒子形態の混合物の微細構造を小さくする機械的微粉砕処理に付す工程を含む。微粉砕された粉末を熱処理すると、該前駆体金属化合物のナノサイズ微粒子は所望とされる金属酸化物相に転化される。或いはまた、前駆体金属化合物は、それ自体が、希釈剤と共に微粉砕されるとナノ微粒子を形成するのに必要な微粉砕特性を有する酸化物相であることができる。超微粒粉末は、該希釈剤相を該所望金属酸化物相のナノサイズ微粒子が後に残されるように除去することによって製造される。この方法は、機械的活性化および熱処理のパラメーターをコントロールすることによって、超微粒粉末中の粒子の粒度と粒度分布に関して有意な程度で容易に制御できるようにする。

請求項（抜粋）：

超微粒粉末の製造方法であって、次の: 適切な前駆体金属化合物と非反応性希釈剤相との混合物を、機械的活性化の過程を通じて該混合物の微細構造を該希釈剤相中に均一に分散されている該金属化合物のナノサイズ微粒子形態まで小さくする機械的微粉砕処理に付し; 該微粉砕粉末を熱処理して該金属化合物のナノサイズ微粒子を所望とされる金属酸化物相に転化し;そして該希釈剤相を該金属酸化物相のナノサイズ微粒子が超微粒粉末の形態で後に残されるように除去する工程を含んで成る上記の方法。

IPC (15件)：

C01B 13/14 , B01J 19/00 , B02C 19/18 , B22F 9/04 , B22F 9/20 , C01F 7/30 , C01F 7/44 , C01F 11/06 , C01F 17/00 , C01G 9/02 , C01G 19/02 , C01G 23/00 , C01G 23/04 , C01G 25/02 , C01G 57/00

FI (15件)：

C01B 13/14 Z , B01J 19/00 N , B02C 19/18 E , B22F 9/04 C , B22F 9/20 Z , C01F 7/30 , C01F 7/44 A , C01F 11/06 , C01F 17/00 A , C01G 9/02 A , C01G 19/02 B , C01G 23/00 C , C01G 23/04 B , C01G 25/02 , C01G 57/00

Fターム (50件)：

4D067CG06 , 4D067GA07 , 4D067GA10 , 4G042DA01 , 4G042DB08 , 4G042DB10 , 4G042DD04 , 4G042DE03 , 4G042DE04 , 4G042DE05 , 4G042DE06 , 4G042DE12 , 4G047AA02 , 4G047AB01 , 4G047AD03 , 4G047AD04 , 4G047CA02 , 4G047CB04 , 4G047CD03 , 4G047CD04 , 4G048AA02 , 4G048AB01 , 4G048AD03 , 4G048AD04 , 4G048AE05 , 4G048AE06 , 4G075AA27 , 4G075BB03 , 4G075BB05 , 4G075BB07 , 4G075BB10 , 4G075BD16 , 4G075CA02 , 4G075CA66 , 4G076AA02 , 4G076AB04 , 4G076AB06 , 4G076AB08 , 4G076AB09 , 4G076AB10 , 4G076BA24 , 4G076CA04 , 4G076CA26 , 4K017AA01 , 4K017BA01 , 4K017BA08 , 4K017CA08 , 4K017EA04 , 4K017EH18 , 4K017FA29

引用特許：

審査官引用 (7件)

特表平4-502490
特表平4-502490
特表平4-502490

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