特許
J-GLOBAL ID:200903063416280964

光メモリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236338
公開番号(公開出願番号):特開平5-073911
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 光記録媒体にマーク長記録で記録された信号を2階微分検出法で復調する光メモリ装置において、記録時に最短ピットを検出して、他のピット長とは異なった記録制御を行うことで高密度記録を可能とする。一方、全てのピットの一様な記録制御により、記録条件が変わっても安定したピット形成を可能とする。【構成】 本発明の光メモリ装置は短ピットパルス検出手段3、記録パルス幅削減手段6、記録パルス列作成手段8により、短ピットだけ別の記録制御を行った後、全てのピットで共通した記録制御を行う。
請求項(抜粋):
半導体レーザ等を光源として用いた光学ヘッドにより集光された光が、常に光記録媒体上に焦点を結ぶためのフォーカスサーボを備え、前記焦点と前記光記録媒体上の案内溝とのずれを検出して得られるトラックエラー信号に基づいてトラックサーボを行い、マーク長記録で書き込まれた情報から再生信号を得、前記再生信号を余弦等化器に通すことで波形補償をかけ、2階微分検出法により復調を行う光メモリ装置において、a)記録時のパルス制御として、一連の記録データ列の中から短ピット記録パルスを検出する短ピットパルス検出手段を有し、b)前記短ピットパルス検出手段により得られた前記短ピット記録パルスのパルス幅を削減する記録パルス幅削減手段を有し、c)前記記録パルス幅削減手段によってパルス幅が削減された新たな短ピット記録パルスと、短ピット以外の記録パルス列とを組み合わせて記録パルス列を作る記録パルス列作成手段を有することを特徴とする光メモリ装置。

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