特許
J-GLOBAL ID:200903063419862042

環境騒音の汎用予測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109227
公開番号(公開出願番号):特開平5-282282
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 騒音源の形態に関わらず画一的な処理で解析作業を行えるようにし、解析処理の簡略化、汎用化、専門知識を有する人員の不要化、及び人為的なミスの防止を達成することができる環境騒音の汎用予測システムを提供する。【構成】 所定領域内に建設される新規構造物や、該新規構造物を騒音源とする騒音によって変動する該所定領域内の環境騒音の予測解析を行うシステムであって、データ入力処理11にて入力処理された、所定領域内に既存する既設構造物や新規構造物の位置データと、この新規構造物を含む、所定領域内の騒音源にて発生する騒音の音量及び該騒音源の形態データとに基づいて、点音源変換処理13にて点音源以外の騒音源を点音源の集合体に変換し、変換された点音源を含む所定領域内の点音源の位置と該点音源の騒音の音量に基づいて、一般騒音予測解析処理14にて所定領域内における騒音の受音量の予測解析を行うようにした。
請求項(抜粋):
所定領域内に建設される新規構造物や、該新規構造物を騒音源とする騒音によって変動する該所定領域内の環境騒音の予測解析を行うシステムであって、前記新規構造物や前記所定領域内に既存する既設構造物の位置データを入力する構造物データ入力手段と、前記新規構造物を含む、前記所定領域内の騒音源にて発生する騒音の音量及び該騒音源の形態を入力する騒音源データ入力手段と、前記構造物データ入力手段及び騒音源データ入力手段による入力データに基づいて、点音源以外の騒音源を点音源の集合体に変換し、各点音源の3次元位置座標及び該点音源の騒音の音量を算出する音源変換手段と、前記所定領域内における騒音の伝搬条件を入力する伝搬条件データ入力手段と、前記音源変換手段による算出データや、構造物データ入力手段、騒音源データ入力手段、及び伝搬条件データ入力手段による入力データに基づいて、前記所定領域内における騒音の受音量の予測解析を行う受音量予測解析手段と、を備えることを特徴とする環境騒音の汎用予測システム。
IPC (4件):
G06F 15/20 ,  G01H 3/00 ,  G06F 15/31 ,  G06F 15/60 450
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-287770

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