特許
J-GLOBAL ID:200903063421998822

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013421
公開番号(公開出願番号):特開平8-200868
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 熱源側マルチ型の冷凍装置に対し、運転状態の切換え時における四路切換弁の作動を良好に行う。【構成】 複数の室外ユニット2A,2B,2Cが並列接続された冷媒循環回路を備えた空気調和装置に対し、各室外ユニット2A,2B,2Cの四路切換弁22と室外熱交換器23との間の配管25同士を接続する均圧ライン60を設ける。均圧ライン60に各室外ユニット2A,2B,2Cの該均圧ライン60による連通状態を切換える均圧弁SVB1,SVB2 を設ける。冷暖運転サイクルの切換え時、均圧弁SVB1,SVB2 を所定時間閉鎖し、駆動している室外ユニット2Aから駆動していない室外ユニット2B,2C の四路切換弁22への圧力の作用を遮断して駆動していない室外ユニット2B,2C の駆動時における該四路切換弁22の切り換え動作を良好に行わせる。
請求項(抜粋):
利用側ユニット(3A,3B,3C)と複数の熱源側ユニット(2A,2B,2C)とを備え、各熱源側ユニット(2A,2B,2C)は、圧縮機構(21)及び熱源側熱交換器(23)が利用側ユニット(3A,3B,3C)との間で冷媒の循環が可能に接続されていると共に、上記圧縮機構(21)、熱源側熱交換器(23)及び利用側ユニット(3A,3B,3C)に繋る連結部同士の差圧によって切換えられて熱源側ユニット(2A,2B,2C)と利用側ユニット(3A,3B,3C)との間で冷媒循環方向を可逆として冷房運転サイクルと暖房運転サイクルとを切換える四路切換弁(22)を備えており、運転サイクルの切換え動作に伴って上記圧縮機構(21)の吐出側及び吸入側に接続状態が切換わる各熱源側ユニット(2A,2B,2C)の切換えライン(25,25,25)同士が均圧回路(60)によって互いに接続された冷凍装置において、上記均圧回路(60)には、開閉弁(SVB1,SVB2) が備えられており、冷媒循環方向を変更する際、切換信号を送信する運転切換え手段(81)と、該運転切換え手段(81)からの切換信号を受けたとき、一部の熱源側ユニット(2A)から均圧回路(60)を経て他の熱源側ユニット(2B,2C) の四路切換弁(22)へ圧力が作用することを抑制するように、上記開閉弁(SVB1,SVB2) を閉状態にする弁開閉手段(82)とが備えられていることを特徴とする冷凍装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-263028

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