特許
J-GLOBAL ID:200903063422783692

スライドロッド及びこれを用いた天蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038729
公開番号(公開出願番号):特開平9-209532
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 スライドロッドを固定ロッドと複数本の伸縮ロッドとから構成してコンパクト化を図り、かつ、複数本の伸縮ロッドを順次伸縮させる手段をコスト的に安価にして提供する。【解決手段】 伸縮ロッド3a,3bのそれぞれに雌ねじ部材16,17を設け、この雌ねじ部材16,17を、固定ロッド2内の雄ねじ軸11に対して所定のタイミングで螺合ならびに螺脱させるようにし、かつ、伸縮ロッド3a,3bの相互を所定のタイミングで固定させる固定手段18を設けて、伸縮ロッドを順次、雄ねじ軸11による駆動系とは縁を切った状態で伸縮させるように構成している。
請求項(抜粋):
内部に雄ねじ軸を備えた筒状の固定ロッドに、互いにスライド可能にして伸縮ロッドが内嵌合され、最内側以外の伸縮ロッドの基部側には、収縮状態で雄ねじ軸のねじ山から螺脱される雌ねじ部材が設けられ、最内側の伸縮ロッドの基部側には、収縮状態で前記ねじ山から螺脱されることのない雌ねじ部材が設けられ、隣り合う内外の伸縮ロッドの相互には、内側の伸縮ロッドの伸長方向のスライドに伴って、この伸縮ロッドの雌ねじ部材が雄ねじ軸の先端から螺脱される前に、この伸縮ロッドを外側の伸縮ロッドに固定する固定手段が設けられ、かつ、この固定に伴って外側の伸縮ロッドが内側の伸縮ロッドに同伴してスライドする間に、この外側の伸縮ロッドの雌ねじ部材が雄ねじ軸に螺合されるように構成され、更に、前記固定手段によるロッド相互の固定が、伸縮ロッド相互の相対収縮に伴って解除されるように構成されたスライドロッド。
IPC (4件):
E04F 10/04 ,  B66C 23/42 ,  B66F 3/44 ,  E04H 15/46
FI (4件):
E04F 10/04 ,  B66C 23/42 ,  B66F 3/44 ,  E04H 15/46

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