特許
J-GLOBAL ID:200903063427863503
石炭焚排ガスの排ガス処理方法及び排ガス処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 斌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-063357
公開番号(公開出願番号):特開平8-229347
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 第1には吸収剤の溶解活性の低下を抑制し、吸収剤の消費効率を向上させるようにした石炭焚排ガスの排ガス処理方法を提供することであり、第2にはその排ガス処理方法を実施する排ガス処理装置を提供する。【構成】 本発明方法は、石炭焚き炉から排出された排ガス中の有害物質を除去する排ガス処理方法である。本発明方法は、排ガスと冷却液とを接触させて排ガスを主として冷却する第1次気液接触と、第1次気液接触を経た排ガスとカルシウム化合物系吸収剤を含む吸収液とを気液接触させて主として排ガス中の有害物質を除去する第2次気液接触とを相互に近接した領域にて一連的に実施し、第1次気液接触を経た排ガスが第2次気液接触に入る前に、排ガスから冷却液を分離して、排ガスと冷却液との接触が継続しないように、かつ第2次気液接触で冷却液が排ガスと気液接触中の吸収液に混入しないようにする。
請求項(抜粋):
石炭焚き炉から排出された排ガス中の有害物質を除去する排ガス処理方法であって、排ガスと冷却液とを接触させて排ガスを主として冷却する第1次気液接触と、第1次気液接触を経た排ガスとカルシウム化合物系吸収剤を含む吸収液とを気液接触させて主として排ガス中の有害物質を除去する第2次気液接触とを相互に近接した領域にて一連的に実施し、第1次気液接触を経た排ガスが第2次気液接触に入る前に、排ガスから冷却液を分離して、排ガスと冷却液との接触が継続しないように、かつ第2次気液接触で冷却液が排ガスと気液接触中の吸収液に混入しないようにすることを特徴とする石炭焚排ガスの排ガス処理方法。
IPC (4件):
B01D 53/50
, B01D 53/77
, B01D 53/34 ZAB
, F01N 3/04 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 125 E
, F01N 3/04 ZAB D
, B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-074436
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特開平3-072913
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特開平3-262510
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