特許
J-GLOBAL ID:200903063427978700

油圧回路の電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217906
公開番号(公開出願番号):特開平6-066302
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】油圧回路の電子制御装置において、配線が簡素で交換が安価で生産管理が行い易く制御の不一致や組立ミスがない制御ユニットの構成を提供する。【構成】基本データを記憶する制御ユニット11が制御ユニット10の信号に応じて制御ユニット7,12とデータ通信を行う。制御ユニット7は制御ユニット11から基本データを受信・入力し、これと圧力検出器5の圧力信号及び斜板検出器6の斜板位置信号により制御演算を行い斜板位置制御装置8へ斜板駆動信号を出力する。この信号により油圧ポンプ1の吐出流量が制御される。制御ユニット12は制御ユニット11から基本データを受信・入力し、制御演算を行い、モータ14へ制御信号を出力する。この信号によりエンジン13のガバナレバー13bの開度が制御されエンジン13の回転数が制御される。
請求項(抜粋):
油圧回路を制御する第1及び第2の制御ユニットを備えた電子制御装置において、前記第1及び第2の制御ユニットとは別に第3の制御ユニットを設け、前記第1の制御ユニットは、前記第3の制御ユニットに操作状態信号を送信する第1の通信手段を有し、前記第3の制御ユニットは、第2の制御ユニットでの制御演算に用いる基本データを記憶する手段と、前記第1の制御ユニットからの操作状態信号を受信しその操作状態信号に基づいて前記基本データを前記第2の制御ユニットに送信する第2の通信手段とを有し、前記第2の制御ユニットは、前記第3の制御ユニットからの基本データを受信する第3の通信手段と、受信した基本データを入力して制御演算に用いる手段とを有することを特徴とする油圧回路の電子制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 21/08 ,  G05B 11/01

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