特許
J-GLOBAL ID:200903063428723292

排煙脱硫排水の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156002
公開番号(公開出願番号):特開平9-001142
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 排煙脱硫排水中のフッ素や重金属イオンを消石灰等のカルシウム化合物で不溶化し、生成した不溶化物を膜分離により固液分離するに当り、不溶化物中の石膏に起因する膜透過流束の低下を防止して、長期にわたり安定かつ効率的な処理を行う。【構成】 反応槽1で排煙脱硫排水に分散剤及びカルシウム化合物を添加し、この反応槽1の流出水を膜モジュール5で膜分離する。【効果】 分散剤を共存させることにより、排煙脱硫排水中の硫酸イオンから析出する石膏粒子の成長を抑制し、膜透過流束低下の原因となる石膏の大粒子化を防止する。膜モジュールの膜透過流束を長期にわたり安定に維持することが可能となる。
請求項(抜粋):
排煙脱硫排水に分散剤及びカルシウム化合物を添加する添加手段と、該添加手段からの水を膜分離処理する膜モジュールとを備えてなる排煙脱硫排水の処理装置。
IPC (3件):
C02F 1/44 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77
FI (2件):
C02F 1/44 E ,  B01D 53/34 125 R

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