特許
J-GLOBAL ID:200903063432844630

定電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282071
公開番号(公開出願番号):特開平6-131068
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】パワーセーブ時における消費電力をなくして消費電力を低減できる定電圧回路を提供することを目的とする。【構成】カレントミラー部のトランジスタQ1はエミッタサイズが大きく、そのコレクタ及びエミッタ側に抵抗R1,R2が接続されている。トランジスタQ2はエミッタサイズが小さく、そのコレクタと出力端子2との間に抵抗R3が接続されている。抵抗回路1は抵抗R1,R3と高電位電源VCCとの間に接続されている。フィードバック部はベースがトランジスタQ1のコレクタに、コレクタが抵抗回路1に接続されたトランジスタQ3と、トランジスタQ3のベース・エミッタ間に接続された抵抗R4とからなる。抵抗回路1はPMOSトランジスタで構成され、そのゲートにオン又はオフさせる制御信号が印加される。
請求項(抜粋):
エミッタサイズの相違する第1及び第2のトランジスタ(Q1,Q2)と、その一方のエミッタサイズの大きい第1のトランジスタ(Q1)のコレクタ及びエミッタ側にそれぞれ接続した第1及び第2の抵抗(R1,R2)と、他方のエミッタサイズの小さい第2のトランジスタ(Q2)のコレクタと出力端子(2)との間に接続された第3の抵抗(R3)とよりなり、出力端子(2)の電位の電圧変動に相対して前記第1のトランジスタ(Q1)のコレクタ側の電位が変動するカレントミラー部と、前記第1及び第3の抵抗(R1,R3)と高電位電源(VCC)との間に接続された抵抗回路(1)と、第3のトランジスタ(Q3)及びそのベース・エミッタ間に接続された第4の抵抗(R4)とよりなり、前記出力端子(2)の電位の変動に基づいて前記第3のトランジスタ(Q3)が電流制御され前記出力端子(2)の電圧変動を補償するフィードバック部とを備えた定電圧回路であって、前記抵抗回路(1)をMOSトランジスタで構成し、このMOSトランジスタのゲートに同MOSトランジスタをオン又はオフさせる制御信号を印加するようにしたことを特徴とする定電圧回路。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-266110
  • 特許第5218238号
  • 特許第5309083号
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