特許
J-GLOBAL ID:200903063434783183
動きベクトル検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028805
公開番号(公開出願番号):特開平8-205166
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 ブロック化効果の影響を減らし得ると共に、隣接ブロック間の境界領域の連続性をもたらす動きベクトルを検知する動きベクトル検知装置を提供することを目的とする。【構成】 ビデオ信号の現フレームと前フレームとの間の動きベクトルをブロック整合動き推定技法に用いて検知するものであって、各々の候補ブロックに対する探索ブロックを動き推定し、探索ブロックと各候補ブロックとの間の画素の変位を表す動きベクトルとその対応するエラー関数とを発生する手段と、探索ブロック内における局部的サブブロックを規定して、探索ブロック内の内部画素を有する局部的サブブロックに対するローカル分散値を発生する手段と、各エラー関数にローカル分散値を加重して、加重済みのエラー関数を発生する手段と、最小のエラー関数を伴う1つの加重済みのエラー関数を選択し、対応する動きベクトルを発生する手段とからなる。
請求項(抜粋):
ビデオ信号の現フレームと前フレームとの間の動きベクトルをブロック整合動き推定技法を用いて検知するものであって、該現フレームは同一の大きさからなる複数の探索ブロックに分割され、該前フレームは探索ブロックに対応する数の探索領域に分割され、各々の前記探索領域は同一の大きさからなる複数の候補ブロックに更に分割される、動きベクトル検知装置であって、前記各々の候補ブロックに対する探索ブロックに対して動き推定を行い、前記探索ブロックと前記各候補ブロックとの間の画素の変位を表す動きベクトルとその対応するエラー関数を発生する手段と、前記探索ブロック内における局部的サブブロックを規定して、前記探索ブロック内の内部画素を有する前記局部的サブブロックに対するローカル分散値を発生する手段と、前記各エラー関数に前記ローカル分散値を加重して、加重済みのエラー関数を発生する手段と、最小のエラー関数を伴う一つの加重済みのエラー関数を選択し、その対応する動きベクトルを発生する手段とを有することを特徴とする動きベクトル検知装置。
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