特許
J-GLOBAL ID:200903063435280274
データ通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002410
公開番号(公開出願番号):特開平6-209344
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 データ送信中に回線を増加する場合でも、データの順序性を保持するためのプロトコルを実装せずに、データの順序性を保持する。【構成】 専用回線31によるデータ通信中に新たな複数回線32〜3nを増加し、これら回線を統合してデータ通信を行う場合、送信側10のデータ通信装置は、識別フレーム付加回路21〜2nから各回線31〜3nに対して、回線増加の始まりを示す識別フレームを送信後、分配回路11から予め設定された回線順にデータを上記識別フレーム付加回路に分配して送信する。また、受信側40のデータ通信装置は、識別フレーム検出回路51〜5nによって識別フレームを検出後、読み込み回路61で予め設定された回路順に、各回線31,42〜4nからの受信データを統合する。
請求項(抜粋):
データの通信中に、新たに複数の回線を増加して統合し、当該各回線を介してデータを送信側から受信側にデータを通信するデータ通信システムにおいて、前記送信側と受信側とで、前記データを通信する回線の順序を予め設定し、前記各回線を統合してデータ通信を行う場合には、前記送信側では、前記複数回線によるデータ通信の開始を示す識別フレームを、当該各回線を介して送信した後、前記通信するデータを前記予め設定した順序で各回線に分配して送信し、前記受信側では前記識別フレームを検出後、前記予め設定した順序で各回線からデータを読み込むことを特徴とするデータ通信システム。
引用特許:
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