特許
J-GLOBAL ID:200903063435931275

建設残土の有効利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261667
公開番号(公開出願番号):特開平6-106193
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 建築の掘削工事又はトンネル工事等で発生する建設残土等の処分と有効利用のための方法を提供する。【構成】 建設残土にセメント系安定剤を混入し、加圧、脱水処理してケ-キ状となし、これを解砕し分級して有効利用に供する建設残土の有効利用方法において、前記加圧、脱水の段階で発生した濾水を、粘性土の溶解選別の工程に戻し加水に使用する。【効果】 高圧脱水装置から排出されたカルシュウム分を含んだアルカリ性の濾水を原料の調整工程における粘性土の加水に使用するので、濾水の中和処理による投棄処分を軽減できる。また、投棄のための処理費用を節約できる。カルシュウム分を含んだ濾水を粘性土の溶解選別に使用するので、セメント分による硬化を促進し、一層品質に優れた砕石を製造できる。
請求項(抜粋):
建設残土、建設廃棄物土などにセメント系安定剤を混入し、加圧、脱水処理してケーキ状となし、解砕し分級して利用に供する建設残土の有効利用方法において、前記加圧、脱水の段階で発生した濾水を粘性土の溶解選別の工程に戻し加水に使用することを特徴とする建設残土の有効利用方法。
IPC (5件):
C02F 11/00 ,  C02F 11/00 101 ,  B09B 5/00 ,  C02F 11/14 ,  E02D 3/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-049315
  • 特開昭56-133098

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