特許
J-GLOBAL ID:200903063439703919
薄肉プレキャストコンクリート打込み型枠版壁大組工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277674
公開番号(公開出願番号):特開平7-102668
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】PCF壁版による原子力発電所建屋等の壁の施工は、階高が10m程度にまで高くなると、そのPCF版の作製、運搬が不可能となるため、壁の中間部で打継ぎを生ずることとなり、躯体の構造耐力が低下するだけでなく、打継部での放射線漏れや漏水などの不都合を生ずる等の問題点があるので,これらの問題点を解決し、併せて、施工を容易にし、作業員の削減、工期の短縮、コストの低減等を図るにある。【構成】床版1上に複数の分割体薄肉PCa打込み型枠壁版3を起立配列させ、その上に更に適層の分割体薄肉PCa打込み型枠壁版3を起立配列させ、かつ、床版との間、上下左右の隣接相互間をジョイント部材5で連結一体化させ、各目地部にシールを施し、かかる連結体薄肉PCa打込み型枠壁版3a,3bの内側に配筋し、壁コンクリート3cを打設して一体化させる。
請求項(抜粋):
床版上に複数の分割体薄肉プレキャストコンクリート打込み型枠壁版を起立配列させ、これらの分割体薄肉プレキャストコンクリート打込み型枠壁版の上に更に適層の分割体薄肉プレキャストコンクリート打込み型枠壁版を起立配列させて、床版との間及び上下左右の隣接相互を外側にて取り外し可能なジョイント部材で連結一体化させ、また、その連結体薄肉プレキャストコンクリート打込み型枠壁版の内側に所要の鉄筋を配筋し、壁コンクリートを打設して一体化させることを特徴とする薄肉プレキャストコンクリート打込み型枠版壁大組工法。
引用特許:
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