特許
J-GLOBAL ID:200903063440401667

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315263
公開番号(公開出願番号):特開平8-170985
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 FM-CWレーダモードと位相差レーダモードを切替えることで、至近距離から遠距離までの対象物を精度良く検出できるレーダ装置を提供する。【構成】 FM-CWレーダモードでは、電圧制御発振器21からFM変調信号21aを発生させ、スイッチング手段23をオン状態に保持して送信アンテナ14からFM変調された電磁波を放射する。混合器33で送信と受信信号のビート信号を得、ビート周波数検出手段41でビート周波数を検出する。位相差レーダモードでは、電圧制御発振器21から一定の周波数の信号21aを発生させ、スイッチング手段23を介して低周波信号で変調した電磁波を放射する。位相差検出手段42は、変調に用いた低周波信号と検波出力34aとの位相差を検出する。距離演算手段43は、ビート周波数データ41aもしくは位相差データ42aに基づいて距離を求める。
請求項(抜粋):
高周波の信号を送信し、物体で反射された信号を受信し、送信信号と受信信号の時間差に基づいて物体までの距離を検出するレーダ装置において、高周波信号の周波数を掃引したFM-CW信号を送信し、送信した信号と受信した信号とを混合して得られるビート信号の周波数に基づいて物体までの距離を検出するFM-CWレーダモードと、高周波信号を低周波信号で変調した信号を送信し、物体で反射された信号を検波して得た受信低周波信号を送信低周波信号との位相差に基づいて物体までの距離を検出する位相差レーダモードとを有するとともに、前記FM-CWレーダモードと前記位相差レーダモードとを切替えるレーダモード切替手段を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/36 ,  G01S 13/87

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