特許
J-GLOBAL ID:200903063441878831

溶融金属めっき付着量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278203
公開番号(公開出願番号):特開平7-126823
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】連続溶融めっきの製造方法において、めっき付着量変更時に段階的にめっき付着量を制御して、実際のめっき付着量の値が目標とするめっき付着量の値の許容範囲を越えることを防ぐ制御方法の提供を目的とする。【構成】ストリップの所望の位置がめっき付着量検出位置を通過する一定時間前に、ワイピングノズルとストリップとの間隔およびまたはワイピングノズルのワイピング圧力を制御して、少なくとも1回めっき付着量の設定値を目標とする値から一定の値を差引いた値とするように変更し、そのストリップの所望の位置がめっき付着量検出位置を通過後、ただちに、めっき付着量を目標とする値となるように変更することを特徴とする溶融金属めっき付着量制御方法。
請求項(抜粋):
溶融金属めっき浴中を通過させたストリップ表面に、ワイピングノズルからガスを吹きつけてめっき付着量を所望の設定値に制御する連続溶融金属めっきのめっき付着量を制御する装置において、ライン上に設けられためっき付着量計が、めっき付着量検出位置で検出した結果に基づいて、ワイピングノズルとストリップとの間隔および/またはワイピングノズルのワイピング圧力を制御するフィードバック制御方法で、ストリップの所望の位置で目標とする値のめっき付着量に変更するに際し、そのストリップの所望の位置がめっき付着量検出位置を通過する一定時間前に、少なくとも1回、めっき付着量の設定値を目標とする値から一定の値を差引いた値とするように変更し、そのストリップの所望の位置がめっき付着量検出位置を通過後、ただちに、めっき付着量の設定値を目標とする値となるように変更する、ことを特徴とする溶融金属めっき付着量制御方法。

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