特許
J-GLOBAL ID:200903063445651157
指示計器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272995
公開番号(公開出願番号):特開2005-156536
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 ステッピングモータの脱調リセットを行なうために指針がストッパ機構に当接したことを検出する回路の構成を簡略化する。【解決手段】 出力ポート開放制御手段65は、ステッピングモータ2のS相コイル22へ供給する各PWM信号Cos+,Cos-が共にグランドレベルである期間に、Cos+側のPWM信号を出力するポートP3を高インピーダンス状態とする。マグネットロータ23の回動に伴う磁束変化に対応した誘起電圧がS相コイル22に発生する。電圧比較器72は、誘起電圧と予め設定したしきい値とを比較し、誘起電圧の有無を出力する。帰零判定手段66は、誘起電圧が検出された場合は指針4が回動中であると判断し、検出されない場合は指針4がストッパ機構5に当接したものと判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マグネットロータおよびこのマグネットロータを回転させるための2つの界磁巻線を備えたステータを有するステッピングモータと、前記各界磁巻線に供給され前記マグネットロータを回転させるための擬似正弦波および擬似余弦波の各PWM信号を生成するPWM信号生成手段と、前記マグネットロータの回転に伴い回動する指針と、前記指針が帰零位置に戻ったとき指針の回動を停止するストッパ機構とを備える指示計器であって、
前記指針を帰零方向へ回動させるための各PWM信号を各界磁巻線に供給して指針を帰零方向へ回動させる際に、一方の界磁巻線へ供給するPWM信号がグランドレベルにある期間にその一方の界磁巻線のいずれか一端側にPWM信号を出力する出力ポートを開放状態(高インピーダンス状態)に制御する出力ポート開放制御手段と、
前記一方の界磁巻線に誘起された誘起電圧と予め設定したしきい値電圧との大小関係を比較し2値出力を発生する電圧比較器と、
前記出力ポートを開放状態(高インピーダンス状態)に制御している期間における前記電圧比較器の2値出力に基づいて前記指針が回動中であるか前記指針が前記ストッパ機構に当接して指針の回動が停止されているかを判定する帰零判定手段とを備えることを特徴とする指示計器。
IPC (2件):
FI (2件):
G01D11/00 K
, H02P8/00 302E
Fターム (12件):
5H580BB09
, 5H580CA02
, 5H580CA11
, 5H580CB03
, 5H580DD01
, 5H580EE02
, 5H580FA13
, 5H580FA22
, 5H580FC08
, 5H580FD12
, 5H580FD16
, 5H580HH23
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
駆動装置及び、駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-131074
出願人:矢崎総業株式会社
-
車両用指示計器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-048714
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
前のページに戻る