特許
J-GLOBAL ID:200903063448414253
自動車の音声による経路誘導装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250862
公開番号(公開出願番号):特開平6-103497
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】自動車に対して設定された走行経路における特定地点に関する音声案内を、それを受ける自動車の乗員の会話に優先させるべきタイミングをもって行い、音声案内により乗員の会話が不所望に中断される事態を回避する。【構成】自動車の乗員の発声状態を検出する発声検出部(26A〜26D)と、案内文作成部(19)からの案内文データが案内文データメモリ部(20)に格納された後、案内文データの内容と発声検出部(26A〜26D)からの検出出力信号とに基づいて、乗員による会話より音声案内を優先させるべき所定のタイミングを設定し、設定されたタイミングにおいて、案内文データメモリ部(20)にそれに格納された案内文データを案内実行部(30,31)に供給する動作を行わせて、案内実行部(30,31)による音声案内を許可する音声案内許可部(22,23,24,28,29)とを備える。
請求項(抜粋):
自動車についての目的地データ及び現在位置データと自動車走行路網を示す地図データとに基づいて走行経路を設定し、設定された走行経路に関する経路データを送出する経路設定部と、上記地図データ及び上記経路設定部からの経路データに基づいて、上記経路データにより特定される上記設定された走行経路上の所定地点に関する案内文を作成し、作成された案内文をあらわす案内文データを送出する案内文作成部と、該案内文作成部からの案内文データを格納するメモリ部と、該メモリ部からの案内文データに基づく上記所定地点に関する音声案内を実行して上記自動車の経路誘導を行う案内実行部と、上記自動車の乗員の発声状態を検出する発声検出部と、上記案内文作成部から案内文データが送出された後、該案内文データの内容と上記発声検出部からの検出出力信号とに基づいて、上記乗員による会話より音声案内を優先させるべき所定のタイミングを設定し、該設定されたタイミングにおいて、上記メモリ部にそれに格納された案内文データを上記案内実行部に供給する動作を行わせて該案内実行部による音声案内を許可する音声案内許可部と、を備えて構成される自動車の音声による経路誘導装置。
IPC (4件):
G08G 1/0969
, G01C 21/00
, G08G 1/09
, G09B 29/10
引用特許:
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