特許
J-GLOBAL ID:200903063448906229

窓開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145325
公開番号(公開出願番号):特開平9-328964
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 異物の挟み込みを判定して、ウインドウガラスの開閉動作を中止する窓開閉装置において、ウインドウガラスが設けられたドアの開閉動作によって、挟み込みの誤判定が生じない窓開閉装置を提供する。【解決手段】 回転数センサ29がモータの速度に応じた周期でパルスを発生し、パルス周期算出部32は、前記パルスの周期を算出する。挟み込み推定部36は、前記パルス周期に基づきモータ負荷を算出して、この負荷が所定のしきい値を超えた場合、異物を挟み込んだことを推定する。異物挟み込みが推定されると、駆動制御部40はモータの駆動を停止し、その後反転制御し、挟み込まれた異物を解放する。一方、ドア開閉検出部34はドアの開閉動作を検出し、禁止制御部38は、ドアが開閉された場合は、その後所定時間挟み込み推定を禁止する。これによって、ドアの開閉による誤判定を防止する。
請求項(抜粋):
モータによりドアに設けられたウインドウガラスの開閉を行う窓開閉装置であって、前記モータの速度に応じた周期でパルスを発生するパルス発生手段と、前記パルスの周期を算出するパルス周期算出手段と、前記ドアの開閉動作を検出するドア開閉検出手段と、前記パルス周期とドア開閉動作に基づき、ウインドウガラスが異物などを挟み込んだことを推定する挟み込み推定手段と、前記異物の挟み込みが推定された場合に、挟み込み推定時におけるウインドウガラスの動作を少くとも禁止制御する制御手段と、を有する窓開閉装置。
IPC (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17
FI (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00 C ,  B60J 1/17 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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