特許
J-GLOBAL ID:200903063450716526

CCDマイクロスコープとこれに用いる照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089670
公開番号(公開出願番号):特開平11-287958
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 少ない種類の光源で観察物の光学的性質に応じた最適の照明光を照射することができるようにする。【解決手段】 CCDマイクロスコープ(1) のステージ(6) 上に置かれた観察物の下方から透過照明光を照射する照明装置(11)が、光学的性質の異なる複数種類の光源(14)として、波長の異なるRGB三色の発光ダイオード(14R, 14G 14B)を備えると共に、各色ごとに独立して、または、任意の色を組み合わせて点灯することができる点灯回路(15)を備えている。したがって、各色発光ダイオード(14R, 14G 14B)の組合せにより, 赤色,緑色,青色, 黄色, 青色, マゼンタ, 白色光の7色の異なった光で照明を行うことができる。照明装置(11)の発光部に、CCDカメラの光軸と一致させて高輝度の白色光発光ダイオード(14W) を設けておけば、100倍以上の高倍率で撮像するときの光量不足を十分に補える。
請求項(抜粋):
ステージ(6)上に置かれた観察物をその上方に支持された撮像倍率可変のCCDカメラ(2)により任意の倍率で撮像するように成されたCCDマイクロスコープにおいて、前記ステージ(6)上に置かれた観察物の下方からCCDカメラ(2)の視野範囲内に透過照明光を照射する照明装置(11)が配され、当該照明装置(11)は、光学的性質の異なる複数種類の光源(14)と、当該各光源(14)を任意の1又は2以上の種類ごとに点灯可能な点灯回路(15)を備え、前記CCDカメラ(2)には、当該カメラ(2)の撮像倍率とモニタテレビ(5)の画面サイズに基づいて定まる画像倍率を表示する倍率表示器(20)が設けられており、この倍率表示器(20)は、前記画像倍率の倍率数値を画面サイズごとに並べてマトリクス状に配列した倍率数値テーブル(21)と、CCDカメラ(2)に設けられた画面サイズ選択スイッチ(22)に連動してその画面サイズに対応する画像倍率以外の倍率数値を隠す第一のマスキング機構(23)と、CCDカメラ(2)の倍率調整スイッチ(28)に連動してその撮像倍率に対応した画像倍率以外の倍率数値を隠す第二のマスキング機構(24)とを備えたことを特徴とするCCDマイクロスコープ。
IPC (3件):
G02B 21/36 ,  G02B 21/06 ,  H04N 5/225
FI (4件):
G02B 21/36 ,  G02B 21/06 ,  H04N 5/225 C ,  H04N 5/225 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-125609
  • 特開平1-170913

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