特許
J-GLOBAL ID:200903063452453638

ISDNにおける回線終端装置および端末装置の給電制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 康博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323330
公開番号(公開出願番号):特開平7-154513
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 ローカル給電が停止した場合に、端末装置からの要求により回線終端装置より4線式の重畳給電(給電A)によるノーマル給電あるいは2線式の専用線対による給電(給電B)による給電を開始し、端末装置において基本電話機能のみだけでなくデータ機能や付加サービス機能等のサービスの提供を保証可能にすること。【構成】 端末装置2側の受電監視部24がローカル給電が停止したことを検出した場合、バックアップ電源29により最低限の制御、監視機能を維持し、この機能により、給電の開始を要求する情報を、Qチャンネル送信処理部23から上り回線中のQチャンネルを用いて送信し、回線終端装置では前記要求情報に基づいて給電すべき電力量を演算し、この電力量に基づいて、前記給電1による制限給電に代えて前記給電1によるノ-マル給電または前記給電部2によるノ-マルまたは制限給電を選択して、端末装置2に給電する。
請求項(抜粋):
ファントム給電方式により端末装置に対しノ-マル給電出力または制限給電出力を選択して出力する第1給電手段と、1対の電力電送線路を介して端末装置に対し複数の供給電力を択一的に選択して出力する第2給電手段とを設けたISDNの回線終端装置において、前記端末装置よりデ-タ線路を介して供給される給電要求デ-タを検出する受信処理部と、該給電要求デ-タ中の消費電力値に基づき、供給すべき電力値を演算し、前記第1給電手段と前記第2給電手段の選択状態を制御する制御手段とを、それぞれ具備してなることを特徴とする回線終端装置の給電制御方式。
IPC (3件):
H04M 19/08 ,  H04L 29/00 ,  H04M 11/00

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