特許
J-GLOBAL ID:200903063453238277

ディーゼルエンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107131
公開番号(公開出願番号):特開平7-317530
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 所望のフィルタ温度範囲にするための二次空気量の制御を行うことが可能となるディーゼルエンジンの排気浄化装置を提供することにある。【構成】 ディーゼルエンジン1の排気管2にはパティキュレートを捕集するフィルタ5が設けられている。フィルタ5での二次空気の上流側には電気ヒータ6が設けられ、フィルタ5内における二次空気の上流側端部に温度センサ14が設けられている。ECU17は排気ガス温度とエンジン回転数とからパティキュレートの捕集量を算出し、パティキュレートの捕集量が所定値以上となると、フィルタ5に捕集されたパティキュレートを着火するとともに二次空気の供給を開始してフィルタ5に捕集されたパティキュレートの焼却を開始させ、このフィルタ再生開始時の温度センサ14によるフィルタ上流部温度に基づいてその後の二次空気量を制御する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気系に設けられ、パティキュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタに二次空気を供給する二次空気供給手段と、前記フィルタでの前記二次空気の上流側に設けられた着火手段と、前記フィルタ内における前記二次空気の上流側端部に設けられた温度センサと、前記ディーゼルエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段によるディーゼルエンジンの運転状態から前記フィルタでのパティキュレートの捕集量を算出する捕集量算出手段と、前記捕集量算出手段によるパティキュレートの捕集量が所定値以上となると、前記着火手段により前記フィルタに捕集されたパティキュレートを着火するとともに前記二次空気供給手段により二次空気の供給を開始してフィルタに捕集されたパティキュレートの焼却を開始させ、このフィルタ再生開始時の前記温度センサによるフィルタ上流部温度に基づいてその後の所望のフィルタ温度範囲とするための二次空気量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 9/00 ZAB

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