特許
J-GLOBAL ID:200903063454017274
缶巻締め部の検査方法及びその検査装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208439
公開番号(公開出願番号):特開平9-033238
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 各種材質の缶に対して巻締め部の測定に必要な全ての境界線を発生させ、高精度の寸法測定と測定作業の効率化とを可能にする。【解決手段】 缶100の端周部に形成された巻締め部101に対して、その内周側からほぼ法線方向に沿ってX線Aを投射するX線管球200と、巻締め部101のX線入射側に配設され、巻締め部101の外方から巻締め部101のシーミングパネル部101dの一部分を覆い、かつ先端部32から所定距離離れた箇所に先端部32を有するマスクプレート3と、巻締め部101の外周側に透過したX線を捉らえるX線カメラ201と、X線カメラ201で捉らえたX線の強度分布の境界線に基づいて、巻締め部101のボデーフック寸法,カバーフック寸法及びオーバーラップ寸法を演算する画像演算処理装置202とを備えている。
請求項(抜粋):
缶の端周部に形成された巻締め部に対して、その内周側からほぼ法線方向に沿ってX線を投射する投射工程と、上記巻締め部の外周側に透過した上記X線の強度分布の境界線に基づいて、巻締め部のボデーフック寸法,カバーフック寸法及びオーバーラップ寸法を演算する寸法演算工程と、を有する缶巻締め部の検査方法において、上記巻締め部の外方及びシーミングパネル部の一部を通る上記X線の通路上に、先端部から所定距離離れた箇所に異厚部を有する境界線生成部材を配設し、この境界線生成部材によって上記X線の強度分布の基準境界線を生成することを特徴とした缶巻締め部の検査方法。
IPC (3件):
G01B 15/00
, B21D 51/30
, G01N 23/04
FI (3件):
G01B 15/00 A
, B21D 51/30 Z
, G01N 23/04
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