特許

J-GLOBAL ID：200903063456372179

セラミックス多孔質膜及びその製造法

発明者： 石原 勝郎 ,  徳島 幹治 ,  尾崎 俊也 ,  大西 宏司 ,  乾 一代 ,  河波 利夫
出願人/特許権者： 株式会社クボタ ,  株式会社ニッカトー
代理人 (1件)： 三枝 英二 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-178388
公開番号（公開出願番号）：特開平9-025184
出願日： 1995年07月14日
公開日（公表日）： 1997年01月28日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】耐食性、耐熱性に優れ、外圧による膜孔径変化がなく、高い濾過精度を有し、しかも安価なセラミックス多孔質膜を提供する。【解決手段】主としてムライト結晶からなり、Al2O3/SiO2重量比が68/32〜78/22、Al2O3及びSiO2の合計量が98重量%以上、平均結晶粒径が0.3〜3μm、膜孔径のモード径及び50%径が、それぞれ0.03〜1.0μm、純水透過流束が1日当たり10〜50m3/m2であるセラミックス多孔質膜。平均粒子径が0.8〜1.5μm程度、比表面積が6〜9m2 /gの範囲にあるスラリーを、セラミックス製多孔質支持体に被覆し、乾燥した後、1300〜1600°Cで焼成する上記の多孔質膜の製造法。

請求項（抜粋）：

(1)主としてムライト結晶からなり、(2)Al2O3/SiO2重量比が68/32〜78/22、(3)Al2O3及びSiO2の合計量が98重量%以上、(4)平均結晶粒径が0.3〜3μm、(5)膜孔径のモード径及び50%径が、それぞれ0.03〜1.0μm、(6)純水透過流束が1日当たり10〜50m3/m2、であることを特徴とするセラミックス多孔質膜。

IPC (3件)：

C04B 41/85 ,  C04B 35/18 ,  C04B 38/00 304

FI (3件)：

C04B 41/85 C ,  C04B 38/00 304 Z ,  C04B 35/18 Z