特許
J-GLOBAL ID:200903063458121386

エバポガスパージシステムのリーク診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-274768
公開番号(公開出願番号):特開2003-083176
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 樹脂製の燃料タンクを有するエバポガスパージシステムのリーク診断を行う際に、燃料タンク内外の圧力差で生じる燃料タンクの変形によるリークの誤診断を防止する。【解決手段】 エンジンが停止されてリーク診断実行条件が成立した時に、大気開閉弁とパージ制御弁を閉弁してエバポ系を密閉状態にしてリーク診断を開始する。リーク診断中は、タンク内圧Pt を判定値と比較してリークの有無を判定する。このリーク診断中に、燃料タンクが変形したか否かをタンク内圧Pt が急変したか否かによって判定し、燃料タンクの変形(タンク内圧Pt の急変)が発生した時には、リーク診断を中止する。これにより、燃料タンクの変形による圧力変化の影響を受けてリークの有無を誤診断してしまうことを防止する。リーク診断中止時には、大気開閉弁を開弁してエバポ系の密閉状態を解除する。
請求項(抜粋):
樹脂で形成した該燃料タンク内の燃料が蒸発して生じたエバポガスを内燃機関の吸気系にパージするエバポガスパージシステムに適用され、前記燃料タンクを含むエバポ系の圧力を検出する内圧検出手段と、前記エバポ系を密閉状態に維持したときに前記内圧検出手段で検出した前記エバポ系の圧力に基づいて前記エバポ系のリークの有無を診断するリーク診断手段とを備えたエバポガスパージシステムのリーク診断装置において、前記リーク診断手段によるリーク診断中に前記内圧検出手段で検出した前記エバポ系の圧力が急変したときに該リーク診断を中止するリーク診断中止手段を備えていることを特徴とするエバポガスパージシステムのリーク診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  G01M 3/26
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  G01M 3/26 T
Fターム (21件):
2G067AA25 ,  2G067BB34 ,  2G067CC01 ,  2G067DD02 ,  2G067EE13 ,  3G044BA22 ,  3G044CA02 ,  3G044DA02 ,  3G044DA04 ,  3G044EA18 ,  3G044EA32 ,  3G044EA40 ,  3G044EA53 ,  3G044EA55 ,  3G044EA57 ,  3G044FA04 ,  3G044FA13 ,  3G044FA14 ,  3G044FA15 ,  3G044GA02 ,  3G044GA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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