特許
J-GLOBAL ID:200903063459009580

車両の後部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170049
公開番号(公開出願番号):特開平7-025369
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 車両の後部車体構造における空力的処理により、車両の空気抵抗の低減と車両の横風安定性の向上との両立を良好に実現しつつ、リヤタイヤハウス内に発生する乱流を効率良く排出できるようにする。【構成】 車両1の後部側面の少なくとも一部を、車体後方に延びるに従って車幅方向内側に絞り込んで絞込面3を形成することにより空気抵抗の低減を図ると共に、この絞込面3から車幅方向外側に離れた位置に、車体前後方向と略平行な外側面4を有する横風受部5を設けることにより横風安定性の向上を図る。さらに、リヤタイヤハウス7内に開口する第1の開口部8aと、上記絞込面3の上記横風受部と対向する部分に開口する第2の開口部9と、両開口部8a,9を連結する通路部11とからなるリヤタイヤハウス内空気排出手段を設け、リヤタイヤハウス7内の乱流Cの効率良い排出を図る。
請求項(抜粋):
車両の後部側面の少なくとも一部が車体後方に延びるに従って車幅方向内側に絞り込まれてなる絞込面と、該絞込面から車幅方向外側に離して設けられ、車体前後方向と略平行な外側面を有してなる横風受部とを備えてなり、リヤタイヤハウス内に開口する第1の開口部と、前記絞込面の前記横風受部と対向する部分または該対向する部分よりも車体後方に位置する部分に開口する第2の開口部と、該第2の開口部と前記第1の開口部とを連結する通路部とからなるリヤタイヤハウス内空気排出手段が設けられていることを特徴とする車両の後部車体構造。
IPC (2件):
B62D 35/00 ,  B62D 37/02

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