特許
J-GLOBAL ID:200903063459465097

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243742
公開番号(公開出願番号):特開平10-086839
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】引っかかり感のある状態を迅速に解消できるパワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】このパワーステアリング装置に備えられる電子制御ユニットは、操舵が行われていると判別された場合には(S2 のYES)、モータを駆動する(S1)。その結果、パワーシリンダに作動油が供給され、操舵が補助される。その後、操舵が解除された場合、モータの駆動を停止させるのに先立って、モータの消費電流値がしきい値以上か否かを判別する(S3)。その結果、モータの消費電流値がしきい値以上であれば、作動油の粘性抵抗は高いと判断され、当該粘性抵抗を低下させるべく、モータMの駆動を継続させる。その後、粘性抵抗が十分に低下し、モータMの消費電流値が低下すると、モータは停止される(S4)。すなわち、操舵を繰り返さなくても、作動油の粘性抵抗を十分に低下させることができる。
請求項(抜粋):
モータによってオイルポンプを駆動して油圧を発生させ、この発生された油圧により操舵を補助するためのパワーステアリング装置であって、操舵が行われていることを検知するための操舵検知手段と、上記モータの消費電流値を検出するための電流検出手段と、この電流検出手段で検出されたモータの消費電流値が予め定めるしきい値以上であるか否かを判別するための判別手段と、上記操舵検知手段において操舵が行われていると検知された場合、および上記操舵検知手段において操舵が行われていないと検知され、かつ上記判別手段において上記モータの消費電流値が上記しきい値以上であると判別された場合には、上記モータを駆動させる制御手段とを含むことを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • サーボ操縦装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-511309   出願人:テーエルヴェーファールヴェルクシステメゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンデイトゲゼルシャフト

前のページに戻る