特許
J-GLOBAL ID:200903063459783323
ピーク検波式AGC回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295305
公開番号(公開出願番号):特開2001-119255
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 入力振幅変動に強く、また従来のAGC動作の特性を損なわないピーク検波式AGC回路を得ること。【解決手段】 二つのフィルタを備えたピーク検波式AGC回路において、電圧比較器11により、自己の比較結果に応じて電圧Vh1とVh2のいずれか一方を比較電圧として切り換えるとともに、その比較電圧と検波回路2から出力された検波信号とを比較し、第2AGCフィルタにより、電圧比較器11の比較結果に応じて遮断周波数を切り換えるとともに、その遮断周波数に基づいて低域通過させた結果を制御電圧として電圧制御増幅器1に入力するので、急激に大きな変調信号が入力された際に、上記した第2AGCフィルタの遮断周波数の切り換えを、遮断周波数が高くなるようにおこなうことで、AGC制御速度を速くすることができ、AGC動作の行き過ぎを抑制することができる。
請求項(抜粋):
制御電圧の入力に応じて利得を可変とするとともに、変調信号を前記利得で増幅する電圧制御増幅手段と、前記電圧制御増幅手段により増幅された変調信号を検波する検波手段と、前記検波手段から出力される検波信号と所定の比較電圧とを比較する第1の比較手段と、自己の比較結果に応じて、第1の電圧と第2の電圧のいずれか一方を比較電圧として切り換え、当該比較電圧と前記検波信号とを比較する第2の比較手段と、前記第1の比較手段の比較結果に応じて増減する電圧を出力信号とする第1のフィルタと、前記第2の比較手段の比較結果に応じて遮断周波数を切り換え、前記第1のフィルタから出力された出力信号を前記遮断周波数に基づいて低域通過させた結果を前記制御電圧として前記電圧制御増幅手段に入力する第2のフィルタと、を備えたことを特徴とするピーク検波式AGC回路。
IPC (4件):
H03G 3/20
, H03G 3/30
, H04B 1/10
, H04N 5/52
FI (5件):
H03G 3/20 C
, H03G 3/30 B
, H04B 1/10 E
, H04B 1/10 F
, H04N 5/52
Fターム (20件):
5C026BA02
, 5C026BA12
, 5C026BA19
, 5J100JA01
, 5J100KA05
, 5J100LA00
, 5J100LA01
, 5J100LA02
, 5J100LA09
, 5J100LA10
, 5J100QA01
, 5J100SA03
, 5K052AA14
, 5K052BB03
, 5K052DD00
, 5K052EE00
, 5K052EE25
, 5K052EE32
, 5K052FF07
, 5K052GG02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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自動利得制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-071787
出願人:アルプス電気株式会社
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特開昭59-128806
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AGCシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-008121
出願人:日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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特開昭63-063208
-
AGC回路装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-324482
出願人:東芝エー・ブイ・イー株式会社, 株式会社東芝
-
自動利得制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-277155
出願人:株式会社東芝
-
自動利得制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-034900
出願人:株式会社東芝
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