特許
J-GLOBAL ID:200903063461113670
耐パウダリング性にすぐれた合金化溶融亜鉛めっき鋼板
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247885
公開番号(公開出願番号):特開平9-087824
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】Pを0.02%以上含有する合金化速度の小さい鋼を母材とした、被膜の耐パウダリング性および耐フレーキング性のすぐれた、とくに自動車用車体用鋼板として好適な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の提供。【解決手段】重量%にてP:0.02〜0.10%を含む母材鋼板の、少なくとも片側のめっき被膜が、Fe: 7.5〜10%およびAl:0.15〜0.50%を含み残部は実質的にZnであり、かつそのめっき被膜が単色光によるX線回折において、格子面間隔d(nm)が(1) 0.2130〜0.2142、(2) 0.2146〜0.2167、(3) 0.2464〜0.2488、および(4)0.2171〜0.2188の範囲における回折線の最大強度値を、それぞれI1 、I2 、I3 およびI4 とする時、I1 /I2 : 2.5〜 5.3I3 /I1 : 0.08 以下I4 /I2 : 0.35 〜1.0を満足することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
請求項(抜粋):
重量%にてP:0.02〜0.10%を含む母材鋼板の、少なくとも片側のめっき被膜が、Fe: 7.5〜10%およびAl:0.15〜0.50%を含み残部は実質的にZnであり、かつそのめっき被膜がI1 /I2 : 2.5〜 5.3I3 /I1 : 0.08 以下I4 /I2 : 0.35 〜1.0を満足することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。ただしここでI1 、I2 、I3 およびI4 は、めっき被膜の単色光X線回折において、それぞれ下記の格子面間距離dの範囲における回折線の最大強度値を示すものとする。
引用特許:
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