特許
J-GLOBAL ID:200903063461356882
磁気浮上車両用プラットホームの乗降装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222137
公開番号(公開出願番号):特開平6-048293
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 停車中の磁気浮上車両に乗り降りする乗降客に対して与え得る磁気による種々の弊害を回避した上で、この弊害の回避に用いられる磁気遮蔽材でなる複数の壁材の相互間における出退動を、ガタツキや衝撃を生じさせることなく円滑に行わせ、当該装置の耐久性の低下及び乗降客に与える騒音による不快感を消失させる。【構成】 複数の壁材21a 〜21d のうちの開口部側壁材21a と先端側壁材21d とに亘って一対のレバー42a,42b を交差連結させて架設し、このレバー42a,42b の上端を前記双方の壁材21a,21d の側面部に回動自在に連結し且つ下端を同側面部に上下移動可能に連結すると共に、一方のレバー42b の中途部二箇所を中間壁材21b,21c の側面部に上下移動可能に連結し、更に、他方のレバー42a を回転駆動させる駆動シリンダ43を設ける。
請求項(抜粋):
プラットホームの側縁部より中央部寄りに所定距離を隔てて設置された防護壁と、磁気浮上車両の乗降位置に対応して前記防護壁に形成された乗降用開口部と、この乗降用開口部から前記乗降位置方向に向かって配置され少なくとも乗降客の側方を遮蔽して誘導通路を形成し且つその通路方向に対して伸縮自在な通路装置とを備えた磁気浮上車両用プラットホームの乗降装置であって、前記通路装置は、入れ子状に組み込まれて相互間で出退自在とされた磁気遮蔽材からなる複数の壁材と、この複数の壁材のうちの伸長時に乗降位置側端に存する先端側壁材に設けられ磁気浮上車両の乗降ドア周囲に当接する緩衝部と、前記各壁材を同期して出退移動させる同期駆動手段とを有し、この同期駆動手段は、前記防護壁の乗降用開口部側端に存する開口部側壁材の側面部と前記先端側壁材の側面部とに亘って架設されたレバーを有し、このレバーの一端が前記双方の壁材のいずれか一方の側面部に回動自在に連結されると共にその他端が他方の側面部に上下方向に移動自在に連結され、且つ、このレバーの中途部が前記双方の壁材の間に存する中間壁材の側面部に上下方向に移動自在に連結され、更に、このレバーを前記回動自在連結部を支点として回動させる駆動シリンダを有してなることを特徴とする磁気浮上車両用プラットホームの乗降装置。
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