特許
J-GLOBAL ID:200903063463211385
パルス幅変調制御方法およびパルス幅変調処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016624
公開番号(公開出願番号):特開平7-007960
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 相順が変わっても出力電流リップルが大きくならず、また電圧ベクトル指令値に対する出力電圧の誤差を小さくでき、さらにスイッチングロスを低減できる3相インバータのパルス幅変調制御方法を提供する。【構成】 nサンプル目の電圧ベクトル指令値Vp(n)を入力する。次に、指令値Vp(n)に補正値ΔVpを加算して指令値Vpを得る。次に、3相インバータで出力可能な電圧ベクトルを平面上に表示して形成される三角形の中から指令値Vpの存在する三角形の頂点に対応した電圧ベクトルを選択し、各電圧ベクトルの出力時間を演算する。次に、ゼロ電圧ベクトル以外の電圧ベクトルの出力時間が全てゼロの場合はΔVp=Vpとし、他の場合はΔVp=0とする。選択された電圧ベクトルの出力順を相回転方向で決定する。Vpが存在する三角形の1つの頂点に電圧ベクトルが複数存在するとき、スイッチング状態変化の最も少ない電圧ベクトルを選択する。
請求項(抜粋):
所定のサンプル時間毎に電圧ベクトル指令値に基づき、3相インバータで出力可能な電圧ベクトルを平面上に表示して形成される三角形の中から上記電圧ベクトル指令値の存在する三角形の頂点に対応した3つの電圧ベクトルを選択し、これ等の3つの電圧ベクトルの出力時間を演算し、この演算結果に応じた電圧ベクトル指令値に基づき、3相の相順に応じて上記3つの電圧ベクトルの出力順を固定するようにしたことを特徴とするパルス幅変調制御方法。
IPC (4件):
H02M 7/48
, H02M 7/515
, H02P 7/63 302
, H02P 7/63
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