特許
J-GLOBAL ID:200903063467083314

無線機器用アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133527
公開番号(公開出願番号):特開平9-321529
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 本体内部に放射素子を用いた内蔵タイプのアンテナを有する移動無線機器,携帯電話機において、放射素子としての部品構成を簡素化でき、軽量化に非常に有効であるとともに組み立て性に優れたものを得る。【解決手段】 回路基板1,放射素子2,給電バネ5,接地バネ6,下ケース7などから構成されており、給電バネ5と接地バネ6は下ケース7の給電用リブ3および接地用リブ4にそれぞれ固定されている。放射素子2は下ケース7にメッキ、あるいは導電塗装などの工法によって付与されており、給電用リブ3および接地用リブ4は給電バネ5,接地バネ6とそれぞれ電気的に接続されている。このような構成において回路基板1と下ケース7とを組み立てると、放射素子2は給電バネ6および接地バネ7を介して回路基板1と電気的,機械的に接続される。これにより、従来の内蔵型アンテナと比較して放射素子2の構成が大幅に簡素化できるととみに組み立て性も良好となり、また軽量化も実現できる。
請求項(抜粋):
無線機器本体内部に配置する回路基板と、無線機器本体を構成する筐体の下ケースと、該下ケースの内壁面の一部にメッキあるいは導電塗装を付与することによって形成された放射素子と、前記下ケースに前記放射素子と前記回路基板とを接続するために立設し、前記メッキあるいは導電塗装が付与され前記放射素子と接続された給電用リブおよび接地用リブとを有することを特徴とする無線機器用アンテナ装置。
IPC (4件):
H01Q 9/40 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/46 ,  H01Q 13/08
FI (4件):
H01Q 9/40 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/46 ,  H01Q 13/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-291502
  • 無線装置の筺体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-060666   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-291502

前のページに戻る