特許
J-GLOBAL ID:200903063470296841

カテーテル又はリードを偏向させるための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551838
公開番号(公開出願番号):特表2002-516729
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 カテーテル又はリード、例えば、偏向可能なスタイレット又はガイドワイヤを偏向させるための装置を提供する。【解決手段】 本装置は、チューブ状の外部材(30)と、この外部材内に取り付けられて、この外部材に連結された張力部材(32)と、チューブ状の外部材の基端に取り付けられたハンドル(10)とを有する。このハンドルは、チューブ状の外部材の基端部分を取り囲む回転自在のノブ(14)が、先端に配置された主ハンドル部分(12)を含む。このノブには、内方に向けられたねじ山(38)が設けられている。ハンドルは、更に、ノブに設けられた内方に向けられたねじ山に係合し、外方に向けられたねじ山(36)が設けられた、内部スライダー部材(34)を含む。このノブを回転させると、スライダーがハンドル内で長さ方向に前後移動し、このスライダーは、主ハンドル部分に関して回転しないように構成されている。チューブ状の外部材は、その基端が内部スライダー部材に係合し、張力ワイヤが主ハンドル部分に固定的に係合し、これにより、ノブを回転させると外チューブ部材が張力ワイヤと主ハンドル部分とに対して、前進又は後退し、その結果、チューブ状外部分を偏向することができる。
請求項(抜粋):
カテーテル又はリードを偏向させるための装置において、前記装置は、 チューブ状の外部材と、 前記チューブ状の外部材内に取り付けられ、且つ、前記外部材に連結された、張力部材と、 主ハンドル部分を有し、前記主ハンドル部分の基端には、前記チューブ状の外部材の基端部分を取り囲み、内方に向かうねじ山が設けられた回転自在のノブが配置された、ハンドルと、 前記ノブの前記内方に向かうねじ山に係合するように、外方に向かうねじ山が設けられた、内部スライダー部材であって、前記内部スライダー部材は、前記ノブを回転させると前記ハンドル内で長さ方向に前進し又は後退するが、前記主ハンドル部分に関して回転しないように構成されている、前記内部スライダー部材と、 を有し、 前記チューブ状の外部材は、その基端が前記内部スライダー部材に係合し、張力ワイヤは、前記主ハンドル部分と固定的に係合し、これによって、前記ノブを回転させると前記チューブ状の外部材が前記張力ワイヤと前記ハンドルの前記主部分とに対して前後に移動し、これにより前記チューブ状の外部材を偏向させるように構成した、カテーテル又はリードを偏向させるための装置。
Fターム (11件):
4C167AA12 ,  4C167AA32 ,  4C167BB04 ,  4C167BB07 ,  4C167BB09 ,  4C167BB11 ,  4C167BB16 ,  4C167BB18 ,  4C167BB52 ,  4C167CC08 ,  4C167CC19

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