特許
J-GLOBAL ID:200903063476605897

到来時刻識別装置、無線端末装置および移動端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295295
公開番号(公開出願番号):特開2005-065099
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 本発明は、到来時刻識別装置、無線端末装置および到来時刻識別方法に関し、消費電力の増大を極力抑えつつ、セル検出漏れが少なくなることを目的とする。【解決手段】 複数の送信端からあるいは複数の伝搬路を介して反復して到来した受信波と、既知の信号との相関をとり、これらの受信波が個別に到来した時刻およびレベルを示す相関値の列を得る相関手段と、前記受信波が複数回に亘って反復して到来した期間に、前記相関値の一部が集中して分布した第一の値域と、その第一の値域に属さない大きな瞬時値が分布した第二の値域との境界に該当する閾値を特定する閾値特定手段と、前記閾値の特定の過程で前記閾値特定手段によって前記相関値が参照された第一の頻度より高い第二の頻度で、前記相関値の内、その閾値を超える第一の相関値の列を参照し、この第一の相関値が極大となる時点を個別に識別する第一の極大点識別手段とを備えて構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
急峻な単峰の自己相関性を有し、かつ複数の送信端から反復して到来し、あるいは複数の伝搬路を介して反復して到来した受信波と、その受信波として受信されるべき既知の信号との相関をとり、これらの受信波が個別に到来した時刻およびレベルを示す相関値の列を得る相関手段と、 前記受信波が複数回に亘って反復して到来した期間に、前記相関値の一部が集中して分布した第一の値域と、その第一の値域に属さない大きな瞬時値が分布した第二の値域との境界に該当する閾値を特定する閾値特定手段と、 前記閾値の特定の過程で前記閾値特定手段によって前記相関値が参照された第一の頻度より高い第二の頻度で、前記相関値の内、その閾値を超える第一の相関値の列を参照し、この第一の相関値が極大となる時点を個別に識別する第一の極大点識別手段と を備えたことを特徴とする到来時刻識別装置。
IPC (2件):
H04B1/707 ,  H04Q7/34
FI (2件):
H04J13/00 D ,  H04B7/26 106A
Fターム (12件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE33 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF03 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ52
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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