特許
J-GLOBAL ID:200903063476899599

ベクトル量子化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182520
公開番号(公開出願番号):特開平5-027800
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 コードブックの探索を行なうための演算処理を、固定小数点形の演算回路を使用して高精度に行なえるようにし、これにより演算回路の小形化および低価格化を可能とししかも高精度の量子化を可能とする。【構成】 コードブック45に予め蓄えられた複数のコードベクトルに対しそれぞれLPC合成フィルタ47でフィルタ演算を行ない、これにより得られた合成音声ベクトルと入力信号ベクトルとの2乗誤差が最小となるコードベクトルを上記コードブック45中から探索するための演算を実行する際に、上記フィルタ演算により得られた合成音声ベクトルと上記入力信号ベクトルとの相関の算出結果および上記フィルタ演算により得られた合成音声ベクトルの要素の2乗和をそれぞれ正規化部57,58で正規化し、これらの正規化された相関算出結果および2乗和に基づいて、2乗誤差計算部49で2乗誤差を算出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
コードブックに予め蓄えられた複数のコードベクトルに対しそれぞれ所定のフィルタ演算を行ない、これにより得られた演算ベクトルと入力信号ベクトルとの2乗誤差が最小となるコードベクトルを前記コードブック中から探索する演算を、固定小数点形の演算回路を用いて実行するベクトル量子化方式において、前記フィルタ演算により得られた演算ベクトルと前記入力信号ベクトルとの相関の算出結果および前記フィルタ演算により得られた演算ベクトルの要素の2乗和をそれぞれ正規化し、これらの正規化された相関算出結果および2乗和に基づいて前記2乗誤差を算出することを特徴とするベクトル量子化方式。
IPC (4件):
G10L 9/18 ,  G10L 3/00 515 ,  H04B 14/04 ,  H04N 7/13

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