特許
J-GLOBAL ID:200903063479782641

連続鋳造機における鋳造制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153968
公開番号(公開出願番号):特開平8-019844
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 鋳型内への給湯開始初期における溶湯レベル検出精度の向上を図る。【構成】 鋳型1上に渦流式レベルセンサSE1 とレーザ式又は超音波式湯面レベルセンサSE2 を併設し、鋳型1内への給湯開始処理にはレーザ式又は超音波式湯面レベルセンサSE2 にて湯面レベルを検出し、この検出値に基づいて湯面レベル制御及びパウダー投入時期の決定を行い、また湯面レベルが渦流式湯面レベルセンサSE1 の検出距離内にまで上昇すると、渦流式湯面レベルセンサSE1 による湯面レベル検出値に基づく湯面レベル制御、ダミーバーヘッド4の引抜開始時期等を決定する。
請求項(抜粋):
下端部をダミーバーヘッドにて閉鎖された鋳型内にスライドゲートにて開度調整されるノズルを通じて溶湯を供給しつつ、前記鋳型上部に配した渦流式溶湯レベルセンサにて鋳型内の湯面レベルを検出し、この湯面レベル検出値に基づき前記鋳型内へのパウダー投入時期及びダミーバーヘッドの引抜き時期を決定し、また前記スライドゲートの開度を制御するようにした連続鋳造機における鋳造制御方法において、前記鋳型の上部に前記渦流式溶湯レベルセンサよりも検出可能範囲が長い他の湯面レベルセンサを設け、前記鋳型内への給湯開始初期には前記他の湯面レベルセンサにて検出した湯面レベルに基づいてスライドゲート開度及びパウダー投入開始時期を決定し、また湯面レベルが前記渦流式湯面レベルセンサの検出可能範囲内に達すると該渦流式湯面レベルセンサにて検出した湯面レベルに基づいて、前記スライドゲート開度及びダミーバーヘッドの引抜き時期を決定することを特徴とする連続鋳造機における鋳造制御方法。
IPC (5件):
B22D 11/16 104 ,  B22D 11/08 ,  B22D 11/10 370 ,  B22D 11/18 ,  G01F 23/296

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