特許
J-GLOBAL ID:200903063480630618

薬容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165302
公開番号(公開出願番号):特開2002-355294
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 薬を収容する室を複数有する薬容器において、1つの検出体を使用して、各室毎に薬を服用した時間を知ることにより、患者の服用行為が適正に成されたか否かを医師が把握するのに役立つ薬容器を安価に提供する。【解決手段】 複数の薬収容室7と1つの閉鎖部8を円周上に配し、内周壁5の内面に前記各薬収容室7と閉鎖部8と個々に対応するプランジャ収納部9を凹設した容器本体2と、前記容器本体2に回動自在に組付き、頂壁12に前記各薬収容室7を個々に開放する1つの取り出し口16を開設した蓋3と、前記内周壁5内に位置し、前記蓋3と一体に回動し、プランジャ21の伸縮動作と連動して開閉するリミットスイッチ22を有し、該リミットスイッチ22の開閉切り替わり時に得られる信号に従った時間信号を、順次に、読み出し可能に記録するメモリー24を備えたセンサー体4とから構成した。
請求項(抜粋):
上端を開放した複数の薬収容室(7)と、該薬収容室(7)と同一寸法で、上端を開放していない1つの閉鎖部(8)を円周上に配し、平断面で一方向にのみ乗り越え用のテーパーが付き、前記各薬収容室(7)および閉鎖部(8)と個々に対応する複数のプランジャ収納部(9)を、内周壁(5)の内面に凹設した有底円環筒状の容器本体(2)と、該容器本体(2)に回動自在に被嵌状に組付き、頂壁(12)に前記薬収容室(7)を個々に開放する1つの取り出し口(16)を開設した有頂円筒状の蓋(3)と、前記内周壁(5)内に位置し、前記蓋(3)と一体に回動し、プランジャ(21)を側面から伸縮自在に突出し、前記取り出し口(16)と各薬収容室(7)または閉鎖部(8)が対向する位置で伸姿勢となり、前記プランジャ収納部(9)内に収納され、前記内周壁(5)の内面に当接する位置で縮姿勢となる前記プランジャ(21)の伸縮動作と連動して開閉するリミットスイッチ(22)を有し、該リミットスイッチ(22)の開閉切り替わり時に得られる信号に従った時間信号を、順次に、読み出し可能に記録するメモリー(24)を備えたセンサー体(4)とから構成される薬容器。
IPC (2件):
A61J 1/14 ,  A61J 7/04
FI (2件):
A61J 1/00 390 R ,  A61J 7/00 Q

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