特許
J-GLOBAL ID:200903063482735077
電気所設備の自動復旧装置およびその方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038199
公開番号(公開出願番号):特開平7-245875
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の電気所設備の自動復旧装置およびその方法は、2重母線構造のそれぞれの母線が全停に至るような事故が発生した際も、極力自動復旧操作を行うことにより、早期に復旧し電力系統への影響を軽減することを目的とする。【構成】 2重母線構造のそれぞれの母線を保護範囲とする母線保護リレー装置の両方が動作したことを確認し、事故点が母線側か回線側かを判別し、事故点が回線側の場合、ブリッジ回線の無のときあるいはブリッジ回線の有のときブリッジ回線が事故回線且つ2重母線のブスタイ遮断器が入りを条件に、事故回線を事故母線から切り離し健全回線の遮断器の投入操作するものである。
請求項(抜粋):
電気所設備に設けられた事故検出センサーの動作情報及び電気所設備の保護リレー装置の動作情報から故障発生装置を特定し、多重事故でないとき事故発生前及び事故発生後の系統状態情報と前記故障発生位置情報とから復旧手順を作成し、対象機器の復旧操作を行う自動復旧装置において、2重母線構造のそれぞれの母線を保護範囲とする母線保護リレー装置の両方が動作したことを確認する母線全停事故確認手段と、事故点が母線側か回線側かを判別する事故点判別手段と、前記事故発生前の系統状態情報からブリッジ回線の有無を検出する検出手段と、前記事故点判別手段が事故点の回線側を判別し前記検出手段がブリッジ回線の無を検出した場合に事故回線を事故母線から切り離し健全回線の遮断器を投入操作する復旧操作手段とを具備することを特徴とする電気所設備の自動復旧装置。
IPC (3件):
H02H 7/22
, H02B 13/02
, H02J 3/04
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