特許
J-GLOBAL ID:200903063483741410

高発泡ポリエチレン絶縁電線およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102021
公開番号(公開出願番号):特開平11-283444
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高発泡ポリエチレン絶縁電線およびその製造方法の提供。【解決手段】 導体心線上にエチレン-α-オレフィン共重合体からなる充実層および高発泡ポリエチレンからなる外層を有する高発泡ポリエチレン絶縁電線において、(1)シングルサイト触媒により共重合したエチレン-α-オレフィン共重合体で、(2)その密度およびメルトマスフローレートが、0.88〜0.94g/ml、0.3〜10g/10分であり、(3)その50°Cのn-ヘキサンに抽出される抽出量S%と密度Dg/ml、およびDSC法融点M°Cと密度Dg/mlが、S≦-47.18×D+44.56 (1)M≦649.6×D-484.9 (2)の関係式を満たす高発泡ポリエチレン絶縁電線と、充実層を形成するエチレン-α-オレフィン共重合体を導体心線上に特定の条件で押出被覆する。
請求項(抜粋):
導体心線上にエチレン-α-オレフィン共重合体からなる充実層および高発泡ポリエチレンからなる外層を有する高発泡ポリエチレン絶縁電線において、(1)エチレン-α-オレフィン共重合体は、エチレンとその他のα-オレフィンをシングルサイト触媒により共重合されたものであり、(2)その密度およびメルトマスフローレートは、それぞれ、0.88〜0.94g/ml、0.3〜10g/10分であり、さらに、(3)その50°Cのn-ヘキサンに抽出される抽出量S%と密度Dg/ml、および示差走査熱量測定(DSC)法により測定した融点M°Cと密度Dg/mlは、それぞれ、次の式(1)および式(2)で示す関係式を満たすことを特徴とする高発泡ポリエチレン絶縁電線。S≦-47.18×D+44.56 (1)M≦649.6×D-484.9 (2)
IPC (3件):
H01B 3/44 ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/08
FI (3件):
H01B 3/44 F ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-229903
  • 特開平4-229903

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