特許
J-GLOBAL ID:200903063490567493

含水有機廃棄物の処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352791
公開番号(公開出願番号):特開平9-174031
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 有害金属成分を含む灰処理負担が軽減され、適用対象範囲の広い含水有機廃棄物の処理方法及びその装置を提供する。【解決手段】 含水有機廃棄物Wを水蒸気により間接加熱し、乾燥し、その乾燥物Dを間接加熱により乾留し、炭化物Cを得、乾燥及び乾留の排ガス中G1,G2,GXの未燃分・有害成分・悪臭成分を燃焼させ、その燃焼排ガスG3の保有する熱を利用して、前記乾燥に使用する水蒸気Sを発生させるよう構成した含水有機廃棄物の処理方法及び装置であって、それによって、得られた炭化物Cにより廃棄物W中の略全量の有害金属成分が捕捉され、排ガスG3に含まれる有害金属成分の量が激減し、水蒸気発生の伝熱面への灰の沈積量が減少し、高い伝熱性が長期間保持されると共に、集塵装置の捕集灰Aの量が激減し、そのガラス等による封入無害化処理の負担が著しく軽減される。
請求項(抜粋):
含水有機廃棄物(W)を水蒸気により間接加熱し、乾燥し、乾燥物(D)を得る乾燥工程(1)、その乾燥物(D)を間接加熱により乾留し、炭化物(C)を得る乾留工程(2)、乾燥工程(1)ならびに乾留工程(2)の排ガス(G1,G2,GX)中の未燃分・有害成分・悪臭成分を燃焼させる燃焼工程(3)、及びその燃焼工程(3)の排ガス(G3)の保有する熱を利用して、前記乾燥工程(1)に使用する水蒸気(S)を発生させる水蒸気発生工程(4)よりなることを特徴とする含水有機廃棄物の処理方法。
IPC (5件):
B09B 5/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/12 ,  F23G 5/04 ZAB
FI (7件):
B09B 5/00 ZAB E ,  C02F 11/12 A ,  F23G 5/04 ZAB Z ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 Z ,  B09B 3/00 302 G ,  B09B 3/00 302 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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