特許
J-GLOBAL ID:200903063491542494
定着器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219780
公開番号(公開出願番号):特開平11-052770
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、あらゆる環境下にて迅速に定着処理の実行に移ることができると共に、熱容量の大きい転写材、或いは、最大通紙領域よりもサイズの小さい転写材への定着処理後の通紙領域と非通紙領域との温度差を低減することができる定着器の提供を目的とする。【解決手段】 径方向の肉厚が薄肉に成形された円筒状の定着ローラ2の中空部に設けられたヒータ4からの熱を蓄熱するための金属ローラ5を、定着ローラ2の内周面のうちの定着ニップ部Nに対面する部位に接して定着ローラ2の回転に従動するよう定着器1へと回動自在に軸支することにより達成される。
請求項(抜粋):
未定着像を担持したシート状の転写材に接触して熱伝導する円筒状の定着ローラと、上記転写材を介して定着ローラの外周面に圧接される回転体状の加圧手段とを有し、定着ローラの中空部には、定着ローラの加熱のための加熱手段が設けられ、上記転写材を定着ローラと加圧手段との間の定着ニップ部に通紙させつつ熱供給及び圧力付与により定着する定着器において、定着ローラは径方向の厚みを薄肉に形成され、熱伝導率の大きい金属を主成分とし、定着ローラの加熱手段からの熱を蓄熱するための蓄熱部材が、定着ローラの内周面のうちの定着ニップ部に対面若しくはほぼ対面する部位に接触、又は、所定の間隔を隔てて近接するよう支持されていることを特徴とする定着器。
IPC (2件):
G03G 15/20 101
, G03G 15/20 103
FI (2件):
G03G 15/20 101
, G03G 15/20 103
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