特許
J-GLOBAL ID:200903063492186640

車両用発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254529
公開番号(公開出願番号):特開平5-064394
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 遠心クラッチ機構を用いることで、エンジンの高回転時に発電機が許容回転数を超越することがなく、また発電機のオーバランを防止する機構が過昇温を来すことがないと共に、発電機自体の体格を小型にベルトの装着も容易にする。【構成】 遠心クラッチ1に対し、反発電機ハウジング5側に設けられたプーリ部3の所定の回転速度以下では、板バネ11はクラッチハウジング8側に強制されているためクラッチウェイト10はクラッチドラム12に圧着し、プーリ部3からの駆動力はピン9、クラッチウェイト10、クラッチドラム12、シャフト6へと伝達され、プーリ2とシャフト6は同回転速度で回転する。それ以上の回転速度では、遠心力によりクラッチウェイト10が拡がるため、該クラッチウェイト10からクラッチドラム12への駆動力の伝達は断たれ、シャフト6とクラッチドラム12は回転を停止し、オーバーランから車両用発電機の回転部を保護する(図8)。
請求項(抜粋):
発電機に回転動力を導入するシャフトと、駆動ベルトが装着されるプーリ部を有し、前記シャフト上に回転自在に支承させた駆動用プーリと、前記プーリ部に対し前記発電機のハウジング側に設けられると共に前記シャフト、プーリ間の回転駆動力を断続する遠心クラッチ機構とを備え、前記発電機シャフトの回転速度がオーバーラン速度域に入るべき所定のプーリ回転速度以上において前記クラッチ機構を遮断し、前記発電機シャフトを停止することを特徴とする車両用発電機。
IPC (3件):
H02K 7/18 ,  H02K 7/10 ,  H02K 7/108
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-101353
  • 特開昭62-144546
  • 特開平1-286750

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