特許
J-GLOBAL ID:200903063492990709

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265522
公開番号(公開出願番号):特開平10-086357
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 印字装置において、インクカートリッジから印字ヘッドへのインク供給時にインク漏れが生じた場合でも、印字ヘッドユニットへ電源を供給する電極間でのショート、発煙を防止する。【解決手段】 キャリッジ側に設けられたFPC25上には、信号送信用接点23a及び電源供給用接点24aが設けられると共に、インク供給口に近い位置に通常時オープン状態となっているインク漏れ検出用電極26が設けられている。インク漏れが発生すると、インク漏れ検出用電極26の電極間が導通して電極間の抵抗値が下がるため、インク漏れ検出回路によりこの抵抗値を検出することでインク漏れを検出でき、インク漏れ検出時にへッドドライバへの電源供給を停止して電源供給用接点24a間でのショート発生を防止する。
請求項(抜粋):
インクを噴射して記録媒体上に印字を行う印字ヘッドユニットが、印字動作のために往復動されるキャリッジ上に搭載され、この印字ヘッドユニットとキャリッジにそれぞれ設けられた基板上に形成された電極と、この両基板上の電極同士が電気接続されることにより、装置本体側の制御手段及び電源回路から印字ヘッドユニット側に印字ヘッド駆動用信号及び電源を供給するように構成された印字装置において、前記キャリッジ側の基板上に、通常時にオープン状態にあるインク漏れ検出用の一対の電極を設けると共に、この電極間の抵抗値を検出する検出手段を設け、前記検出手段によりインク漏れ検出用の電極間の抵抗値が所定値よりも小さくなったことが検出された時、前記制御手段は前記印字ヘッドユニット側への電源供給を遮断することを特徴とする印字装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/125 ,  B41J 29/38
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 29/38 D ,  B41J 3/04 104 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-214027   出願人:キヤノン株式会社
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204013   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭63-084963

前のページに戻る