特許
J-GLOBAL ID:200903063496905935

サブピクセル単位でのデジタル画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143956
公開番号(公開出願番号):特開平9-326920
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】画像合成やCGの制作などのサブピクセル単位での画像処理で、処理時間の短縮によるリアルタイムな処理結果の入手や画質劣化の縮小を図る。【解決手段】サブピクセル単位での画像処理が必要な部分を選択および解像度拡大し、解像度変化した画像にたいして物理的なピクセル単位での画像処理を施し元の解像度に戻した画像を、元画像の該当部分のデータと入れ替え、表示することを繰り返す。
請求項(抜粋):
外部からの入力によって制御可能な装置を使用し、一枚または複数枚のレイヤより構成される画像データを読み込み、読み込まれたデジタル画像を上記レイヤごとの画像のピクセルデータを二次元配列のメモリに格納し、上記装置に対して何らかの入力を与えることによって、上記デジタル画像中のオブジェクトに移動や拡大・縮小、回転などの画像処理で上記デジタル画像の最小の単位ピクセル単位ではなく1/2ピクセルや1/3ピクセルなど1ピクセル未満のサブピクセル単位での画像処理を加えるとき、処理を行なうのに必要なピクセル単位を外部入力装置より選択または数値入力し、処理対象のデジタル画像の解像度を上記で選択または数値入力されたピクセル単位の逆数倍に上げ、解像度を上げた画像の各ピクセルデータを格納するメモリを一時的に作成して格納し、画像表示装置に表示される解像度変換前の画像に対する外部入力装置からの画像処理を要求する入力による画像の変化を検知すると、メモリに格納された解像度変換画像の上記ピクセルデータを入れかえ、更新された上記ピクセルデータを元の解像度に変換し、元画像のメモリに格納されるピクセルデータと入れかえ、処理結果をディスプレイに表示し、以上の動作のうち上記外部入力装置からの入力から画像処理結果の表示までを繰り返し、サブピクセル単位での画像処理が終了するとともに解像度を上げた画像のピクセルデータがメモリから開放されることを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件):
H04N 1/387 101 ,  G06T 3/40 ,  G09G 5/00 550 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 1/409
FI (5件):
H04N 1/387 101 ,  G09G 5/00 550 X ,  G09G 5/36 520 E ,  G06F 15/66 355 A ,  H04N 1/40 101 D

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