特許
J-GLOBAL ID:200903063497206054

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284891
公開番号(公開出願番号):特開平10-243240
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 特性が異なるさまざまな画像データに対して、画像処理を実行する際に、画像解析から得られた結果に基づいて画像処理オペレータおよび画像処理パラメータを決定し、適切な画像処理を実施する。【解決手段】 質感向上、あるいは立体感向上を目的とするような画像処理を実行する際に、まず被処理画像の特徴を分析する。例えば、明度、彩度、エッジ量について平均値、ヒストグラム中心値、分散等の特徴量を得る。これらの特徴量から、画像がテクスチャものであるか、あるいは色ものであるか等の判定を行う。この画像解析の結果から得られた画像の判定に基づいて、画像処理の目的に応じた画像処理オペレータおよび画像処理パラメータを決定する。画像処理手段が、決定されたオペレータおよびパラメータに基づいて画像処理を実行することにより、被処理画像に最適な処理を実行できる。
請求項(抜粋):
画像データを入力する画像入力手段と、画像データに対する画質調整の指示情報を認識する画質調整指示情報認識手段と、画像データの属性情報を認識する画像データ認識手段と、前記画質調整指示情報認識手段によって認識された画質調整指示情報および前記画像データ認識手段によって認識された画像データの属性情報に基づき、画像処理オペレータを決定する画像処理オペレータ決定手段と、前記画像処理オペレータ決定手段によって決定された画像処理オペレータの実行態様を設定するための画像処理パラメータを決定する画像処理パラメータ決定手段と、前記画像処理オペレータおよび前記画像処理パラメータに基づいて前記画像データの画像処理を実行する画像処理手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/409 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/60
FI (3件):
H04N 1/40 101 D ,  G06F 15/62 320 P ,  G06F 15/70 350 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-064266
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-189565   出願人:キヤノン株式会社
  • 彩度変更回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-274477   出願人:京セラ株式会社
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