特許
J-GLOBAL ID:200903063499952489

縮合ピリダジン化合物、その製造法および用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 秀一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284086
公開番号(公開出願番号):特開2000-178277
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】優れた抗喘息作用、抗アレルギー作用を有する縮合ピリダジン誘導体、その製造法及びその医薬組成物を提供する。【解決手段】式【化1】〔A環は式【化2】(R1aはH、ハロゲン原子、炭化水素基、アシル基又は置換基を有するヒドロキシ基を、R1bはH、ハロゲン原子、炭化水素基、アシル基又は置換基を有していてもよいヒドロキシ基を示す)で表わされる環を、Ar1及びAr2は芳香族基を、Ar1とAr2は隣接する炭素原子と共に縮合環基を形成していてもよく、B環は含窒素複素環を示し、X及びYは結合手、O、S(O)p(pは0〜2)、NR4(R4はH又は低級アルキル基)又はヘテロ原子1〜3個を介していてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を、R2及びR3はH、ハロゲン原子、炭化水素基、アシル基又は置換基を有していてもよいヒドロキシ基を、R7はH、低級アルキルで置換されていてもよいヒドロキシ基又はカルボキシル基を示す。ただし、B環で示される含窒素複素環は式【化3】(rは0または1を示す)で表わされる環でない。〕で表される化合物もしくはその塩又はそのプロドラッグ。
請求項(抜粋):
式【化1】〔A環は式【化2】(R1aは水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、アシル基または置換基を有するヒドロキシ基を、R1bは水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、アシル基または置換基を有していてもよいヒドロキシ基を示す)で表わされる環を示し、Ar1およびAr2はそれぞれ置換基を有していてもよい芳香族基を示し、Ar1とAr2は隣接する炭素原子と共に縮合環基を形成していてもよく、B環は置換基を有していてもよい含窒素複素環を示し、XおよびYはそれぞれ同一または異なって結合手、酸素原子、S(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、NR4(R4は水素原子または低級アルキル基を示す)または置換基を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介していてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、R2およびR3はそれぞれ同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、アシル基または置換基を有していてもよいヒドロキシ基を示し、R7は水素原子、低級アルキルで置換されていてもよいヒドロキシ基またはカルボキシル基を示す。ただし、B環で示される含窒素複素環は式【化3】(rは0または1を示す)で表わされる環でない。〕で表される化合物またはその塩。
IPC (14件):
C07D487/04 145 ,  A61K 31/5025 ,  A61P 7/02 ,  A61P 11/00 ,  A61P 11/02 ,  A61P 11/06 ,  A61P 17/00 ,  A61P 17/06 ,  A61P 27/02 ,  A61P 27/16 ,  A61P 29/00 ,  A61P 37/08 ,  A61P 43/00 111 ,  A61P 43/00 113
FI (14件):
C07D487/04 145 ,  A61K 31/5025 ,  A61P 7/02 ,  A61P 11/00 ,  A61P 11/02 ,  A61P 11/06 ,  A61P 17/00 ,  A61P 17/06 ,  A61P 27/02 ,  A61P 27/16 ,  A61P 29/00 ,  A61P 37/08 ,  A61P 43/00 111 ,  A61P 43/00 113

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